星野奏子のサイト

Lyric

『夢水花』歌詞

Compose: Lazy_noid
Arrange: Lazy_noid
Lyrics: 星野奏子, Lazy_noid

 

時は無常に河のように流れる
私は今宵一人きりこの場所に浮かんでいます
幼い頃に描いた自分は何処?
心から笑う事もうまくできなくて

遠ざかっていく未来
迫り焦る現実に迷い

自分を守ることだけに
囚われ
傷つけてきた
何もないふりして

いっそ 君を知らずに 出会わずに 生きてたなら
絶望も 失望も この世に生まなかったのに
叶わないと私は 手を伸ばし続けるの
もういいよと 心には言い聞かせても

月日重ねるほど すがりたい気持ちを
心に打ち明けられない
悲しみは飲み込む雫
一つだけ 願いが 今叶うのなら
私から まだこの歌 奪わないでいて
苦しみ 憂いと 歩きながら 灯した運命
いつの間にか 戻りたくて
水辺に言葉投げてた
永遠を信じるため

いっそ 夢を見たまま 覚めないで 生きて行けたら
欲望の儚さに気づかず  遠く揺れるだけ
叶わないと私は 星を探し見上げた
もうそこでは 言葉さえないものになる

紅い水が 胸の奥
渦巻いて 大きくなる
夜明け前は 抱えきれず
切なさで 泣いた
追いつけない 光 
触れたくなる

君を知らずに 出会わずに 生きてたなら
絶望も 失望も この世に生まなかったのに
叶わないと私は 手を伸ばし続けるの
何よりも 大切な君がいるから

きっと 夢を見たまま 覚めないで息を止めても
さよならが 言えないと私に終わりは来ないの
枯れる花は 優しく大きな花を咲かす
いつの日か いつの日にか 訪れるまで