『桜舞う季節に…』歌詞

「桜舞う季節に…」

そよぐ春の風 響く
記憶が息をする
僕はまだ 心 とらわれたまま

空に伸びた 影の中で
僕は一人 泣いているよ
声に出せば いつか届くかな
花が散って ゆく前に

桜舞う季節は恋の足跡
儚く 揺れては 信じあえた 君がいなくて
色褪せる事ない恋をするから
思い出にできずに 今も探している

花の雨の音は 君が隣にいた春を
遠ざけた 心 置き去りにして

ひらり落ちた 愛の前で
変わる未来 怖がっていた
声に出せば うまく言えたかな
胸に残るリグレット

桜舞う季節は恋の足跡
笑顔も 涙も 分かちあえた 君がいなくて
泣き枯れるくらいに恋をしたから
また君の面影 ずっと探している

桜舞う季節に恋をするから
さよなら言えずに 泣いた僕は 今はいなくて
幸せの未来へ 向かう足音
思い出を背にして
僕は歩き出すよ