『深淵のシュヴァルツ』歌詞
Compose:Lazy_noid
Arrange:Lazy_noid
Lyrics: Lazy_noid
月明かりが 闇に浮かぶ
眠らない夜を揺らすの
果てない空 滲む窓辺
あなたの面影 探してた
心を貫き離れない
今宵もまるで 永遠
汚れた欲望 追いかけて
人は感傷の奥で 美談に喘ぐ
切なさを 今日もまた
星で洗い 清めたつもり
罪深く 儚い命
壊れそうで
狂い咲く闇は 光逃がさない
冷静と熱が せめぎあってる
昨日を葬り 明日を祈るけど
満たされない 運命と
向き合う事が怖くて 震えてる
傷つき傷つけ 人は言う
無限の愛が欲しいと
出会いと別れを混ぜあって
理想という存在 亡骸にした
見上げてる 空だけは
私の声 聞いてくれるの
手を伸ばす 紺碧の海 溺れそうで
深淵を覗く この身を投げ出し
泡沫で消える日々としても
光の灯火 深海に刺さる
木漏れ日でも 絶望を
照らしてくれる優しさ ほしかった
下弦を満たして 塵になる想い
悲しみがふいに 頬をつたう
明けない星空 暗闇に願い
せめて今 散る前に
あなたの声で もう一度
呼びかけて その腕で
黒く濁った私を 抱きしめて